これまで説明したように、「融合」の時代はコンテンツを楽しむためのスタイルが多様化し、それと同時にコンテンツの流通量も飛躍的に増加すると思われます。その一方で、それを利用するユーザー側の可処分時間は限られているわけですから、コンテンツ提供者側にとっては厳しい時代になるのかもしれません。また、ユーザー側からすると、情報の洪水のなかで進むべき道を見失いかねない状況に放り込まれる可能性もあるわけです。そのような時代にコンテンツ提供者として必要とされるのは、干−ザーに対し様々な選択肢を提示できる環境を整え、その上でユーザーが自分にとって最も適したものを簡単に選び、スマートな手順で利用できるようにすることです。これまで紹介したサービスの中では、米国のIチューンズ・ストアやテレビブログにその一端を垣間見ることができます。そのような環境が整って初めて、ユーザーの4つの思いが満たされることになり、それこそが子−ザーにとってあるべき「融合」の姿なのです。
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