「自分さがし」の地図を与えよう

2011.04.13

彼らに「自分さがし」の地図を与えようと考える。教育は、「子ども達の『自分さがしの旅』を扶ける営み」だからである。地図は人文的教養である。教育実習目前の学生に授業で「わかる授業の『わかる』要素は何か?」と問いかけた。学生の多くは「『わかる』要素」は、「ポイントが明確におさえられていること・具体的な例が示されイメージが描けること・考える時間を与えること・反復すること・丁寧に説明すること」等と答えた。そうではない。「わかること」とは「生きる力の火種は弱く小さい」彼らの「俺達どうすればいいんだよ」という隠された問いに対し、心の琴線にふれる内容を提示することである。問いの答が彼らに「わかる」のである。
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