「やさしいビジネス英語」の構成に戻ると、今日の会話の部分の後に難解な語についての解説があります。辞書を引かなくても、その日の会話がよくわかるようになっています。そして、とくに重要な単語について例文つきで詳しく解説されます。ここは聞くだけにします。また、テキストに関連した練習問題がありますから、これも1回目はテキストを見ないでやってみます。2回目はテキストを見ながらやってみます。そして3回目にもう一度駄目押しとしてテキストを見ないで試みるのです。このように3回繰り返すのが私の方法です。私は何でも3回繰り返すという方法を実行しています。ニュースキャスターの平野次郎氏は「英語はお経」とまで言い切っていますが、たしかに外国語は何度も繰り返して、身体に覚え込ませるしかないのです。天才でもなければ、その部分は努力で補わなければいけません。したがって、私の方法は番組を録音しておかなければ、実行できない方法です。ラジオは同じ部分を何度も繰り返してはくれません。最後に、締めくくりとして、格言や金言のたぐいが一日ひとつ紹介されます。私はこれも聞き取れるかどうか真剣に試します。けっこうこの中に、会話やスピーチに役立つ格言が紹介されているのです。私は気に入ったものがあると書き留めておきます。これが私の「やさしいビジネス英語」活用法です。「やさしいビジネス英語」は大人の聴取に堪える素晴らしい番組ですから、ぜひ一度聞いてみてください。ただしラジオ講座は基礎力をつける練習と考えてください。5年も10年も続けたからといって、これだけで英語をマスターできるというわけではありません。