こまめにほめて続けさせよう

2011.08.25

小学生段階の子どもは自主的に集中するのは難しいので、親は子どもの様子を見ながら環境を整えてあげることも大事です。子どもの勉強を1から十まで見てあげるのは大変ですが、約束した時間は静かにやっているかどうかを最低限チェックしましょう。最初のうちは、椅子にじっと座っているのでさえ難しい子もいます。それまで、まともに机に向かったことがなければ、一人で静かに宿題をするのも難しいでしょう。最初から三十分、集中して勉強するのはハードルが高いかもしれません。こうしたときは十分、十五分というように目標を下げてもいいでしょう。「まずは十分でいいから、宿題を一人でやってみようね」「十五分間、集中して勉強できたらすごいな。ひと言もおしゃべりせずに続けられたら新記録だね」「お母さんがご飯をつくっている三十分間、勉強を続けられたら偉いな」こうして徐々にハードルを上げていき、子どもの様子を観察してみましょう。最初のうちは親がまめに声をかけたり、ほめたりしながら、子どもをその気にさせて机に向かわせる必要があります。二、三週間も続ければ、一定の時間内は集中して勉強するというスタイルが定着してきます。よい習慣が根づくまで辛抱強く見守ってあげてください。親がつきっきりでいないと勉強しないという時期は、半年から一年で卒業させたいものです。四年生の春に受験勉強をスタートした場合、五年生までには親がちょっと離れてわが子を見るという状態に移行していくのが望ましいでしょう。